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  1. 医療コラム

医療コラム

「ベトナムで受けるべきワクチン接種について」BY久保先生

 

こんにちは、さくらクリニックの久保です。

つい先日、日本人学校の生徒さん向けのコロナワクチン接種が無事に終了しました。それと同時に3回目のコロナワクチン接種も始めております。今後の日本大使館からの支援も含めてしばらく3回目のワクチン接種ができる機会が続くと思います。すぐに予約は取れないかもしれませんが、多くの方が3回目未接種の方は接種できるようにしていきたいと思いますのでどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

【ワクチンについて】

さて、今回はそのワクチンというものに少し目を向けたいと思います。

ワクチン(Vaccine)の語源はラテン語のVariolae vaccinae(牛痘)というかつての牛がかかる病気から来ています。1798年 にエドワード・ジェンナーという方が、牛痘という病気を人間に接種することによって天然痘を予防できると実証した、人類の医学史上最も輝かしい功績の一つの出来事が由来になっています。現在は様々なワクチンが開発されており、「予防は最大の治療」の観点から、世界中で実に多くのワクチンが使用されています。

日本人は伝統的にワクチンの効能よりも副作用のことを気にする民族だと言われますが、そのことも相まってか、医療的な分野ではワクチン後進国とも揶揄されるほどワクチン接種に関して消極的です。もちろんワクチンは予防ですので、最終的には自己判断・保護者判断とすべきではありますが、とはいえ我々医療者からすれば、かかってしまった後に「あの時ワクチンを打っておけばよかった・・・」という後悔される患者さんを多数見ていることもあり、基本的には必要なワクチンを打たれることを強くお勧めいたします。

厚労省が現在推奨しているワクチンは当然のこと、ベトナムにいらしている場合は以下の予防接種は世代を問わず皆さんは打たれているべきものです。(ワクチン効果は基礎接種後の効果を示した目安です。個人差やワクチンの種類によってはこの限りではありません。)

 

・A型肝炎 (ワクチン効果10年以上、日本国産のものは5年)

・B型肝炎 (ワクチン効果約3年から10年、個人差あり)

・破傷風 (ワクチン効果約10年)

・狂犬病 (ワクチン効果約2年~5年)

・腸チフス (ワクチン効果約3年)

・日本脳炎 (ワクチン効果約5年)

 

このほかにも、新型コロナウイルスワクチンは当然のこと、インフルエンザワクチン・若年者のHPVワクチンについては国を超えて必ず接種しておくことをお勧めいたします。ワクチンの種類によって効果の持続期間が全然違いますので、一度打たれた方でもご確認いただくようお勧めいたします。

 

【HPVワクチンについて】

最近日本でも話題になった「HPVワクチン(ヒトパピローマウイルスワクチン、子宮頸がん・陰茎がん・肛門がんなどの原因ウイルス)」を世界から遅れてようやく積極的な接種が再開されました。おそらく接種控えをしたことから、今後しばらくは先進国の中で最も子宮がんで死亡する方が多い国であり続け、HPVワクチンを接種してこなかった弊害が生まれると思われます。予防接種の推奨を辞めた理由となった副反応がごくわずかに存在することは可能性としてあり得ますが、それでも子宮頸がん罹患の減少・死亡率の減少が顕著であり、メリットが上回ると考えられています。接種の進んでいるオーストラリアでは子宮頸がんの撲滅まで視野に入っているような状況です。

私の経験談として、スペインの学会に参加した際、がんの話題になった場合「日本は子宮頸がんが増えているが、HPVワクチンを推奨しないというdisaster(災害)がおきていることによるものだろう」と講演をされていた先生がいらして、痛烈に批判されたことがありました。とても衝撃を受けたのを覚えています。

 

現在は、女児ならず男性にも打つことが推奨されています。思春期前後のお子さんをお持ちの方はもちろん、20代までの男女でも打つことはWHOを含め世界中で推奨されています。当院で気軽に打てるように現在整備をしておりますが、近日中に打てるようにいたしますので、費用や打ち方についても是非お問い合わせください。

 

 

【小児ワクチンについて】

お子さんを連れていらしている方々は、母子手帳のほか、日本小児学会での患者さん・保護者向けのページがありますのでご参照ください。在庫切れのこともありますので、事前にお問い合わせの上、当院までお越しください。基本的にすべてのワクチンをご用意しております。

 

日本版Vaccine information statement|公益社団法人 日本小児科学会 JAPAN PEDIATRIC SOCIETY (jpeds.or.jp)

 

 

Take Home Message

~コロナワクチンも大事だけど他も受けましょう~

written by Dr Kubo2022.1.25

 

 

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