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  1. 医療コラム

医療コラム

帯状疱疹の患者様、増えています。

みなさんこんにちは、医師の安部です。   今日は2019年8月21日、お盆も終わり、日本に帰国されていた方も多いかと存じます。私もお休みを頂いて一時帰国し、約5年ぶりに両親の墓参りに行ってきました。あまり手入れされていなかったので、約...

みなさんこんにちは、医師の安部です。

 

今日は2019年8月21日、お盆も終わり、日本に帰国されていた方も多いかと存じます。私もお休みを頂いて一時帰国し、約5年ぶりに両親の墓参りに行ってきました。あまり手入れされていなかったので、約1時間かけて墓石をブラシで磨き、水で洗い流してきました。ピカピカになった墓石を見ながら、なかなかの孝行息子だと自画自賛しました(笑)。

さて、今日は帯状疱疹についてお話したいと思います。最近、帯状疱疹で受診される方が多くなっています。ヒトからヒトへの感染はないので、暑さなどで疲労が蓄積し、免疫力が低下している方がこの時期多いのかな、と推測しています。


(1)症状

病名の通り、帯状に水疱が出現します。多くの場合、ピリピリと刺すような痛みを伴います。帯状になるのは、痛みを感知する神経の走行に一致するためです。その神経の走行を図にすると以下のようになります。

 

つまり胸やお腹では横の帯状、腕や足は縦の帯状に水疱が出現します。

病初期には痛みのみで、水疱がないこともあります。

一般的には、帯は1本、かつ左右どちらか片方だけに出現します。

 

(2)原因

多くの方は、子供の頃に水ぼうそうにかかっています。そのときの原因ウイルスが神経の細胞の中に潜んで生きており、大人になって免疫力が低下したときに再活性化することで発症します。免疫力の低下は、疲れたりストレスで体力が落ちたときにも起こりますが、加齢によっても起こるため、発症は50歳以上の方に多く、年齢が上がるにしたがって頻度も増えます。生涯を通してみると、3人に1人はこの病気になるといわれています。

 

(3)治療

抗ウイルス薬の飲み薬を約1週間内服します。この薬は、発症後できるだけ早期に開始した方が、症状を軽くし、後で述べる帯状疱疹後神経痛のリスクを減らすことができます。疑わしい症状が出現した場合は早めの受診をお勧めします。また、痛みが強い場合は痛み止めを併用します。塗り薬はあまり効果がありませんが、処方されることもあります。水疱内の液体にはウイルスが含まれており、水ぼうそうに免疫のない方(ワクチンを打っていない1歳未満の乳児など)の体内に入ると水ぼうそうを引き起こします。この液体が外に出るのを防ぐために塗り薬を使うことがあります。

 

(4)経過

発症後1週間で水疱の出現はピークになり、以降水疱が破れてジクジクしたり、かさぶたになったりという経過を経て、3週間くらいかけて治ることが多いようです。但し3%くらいの方に、皮膚症状が消えた後にもピリピリした痛みが残ることがあり、これを帯状疱疹後神経痛といいます。帯状疱疹後神経痛は60歳以上の高齢者に多く、それでも1-3ヶ月程度で痛みが消えることがほとんどですが、1年以上続くことも10-20%の頻度であります。

(5)予防

免疫力が低下しないよう、日頃から食事や睡眠をしっかりとり、ストレスをためないようにしましょう。ワクチンもありますが、当地で入手可能なワクチンは成分量が不十分で、予防効果が不明です。一時帰国した際などに日本での接種をお勧めします(対象は50歳以上の方)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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