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  1. 医療コラム

医療コラム

インフルエンザの話(第三回目)治療

インフルエンザの話(第 三 回目)治療 いよいよインフルエンザ最終回となりました。今回は「治療」です。

× インフルエンザにかかったら薬を飲まないと悪化する。

インフルエンザが重症化する可能性が高いのは、高齢者や5歳未満の小児(特に2歳未満)の他、妊婦、何らかの持病を持っている方などであり、健康な方であれば、普通の風邪同様5-7日間で自然に治ります。最も頻用される抗インフルエンザ薬「タミフル」を内服しても、効果は症状緩和を1日早める程度といわれており、逆に吐き気や腎臓の機能障害といった副作用を引き起こすことがあります。副作用はどうでもいいからとにかく早く症状を和らげたい!という方には有用かもしれません。前回お話しした米国CDCも、” Most people who are otherwise healthy and get the flu do not need to be treated with antiviral drugs.”(もともと健康な人は抗インフルエンザ薬で治療する必要はない)と勧告しています。一方、上述の高齢者、5歳未満の小児、妊婦、持病のある方に対してはCDCも内服を勧めていますが、その場合も発症から内服開始までの時間が経てば経つほど効果が低下し、48時間を過ぎると効果がなくなってしまいますので注意が必要です。

△ 「タミフル」は若年者に異常行動が引き起こす危険な薬である。

2005年11月、インフルエンザにかかってタミフルを内服した少年がトラックに飛び込むなどの異常行動を起こし、2名が死亡したという報道がありました。その後も程度の差こそあれ10代の患者を中心に同様の報告例が相次ぎ、最終的に厚生労働省は「因果関係は不明であるものの、10代の患者へのタミフル使用を差し控えるよう」勧告を行いました。

その後の専門家による研究で、医薬品を何も服用していない場合や解熱剤のアセトアミノフェンだけを服用した後でも、同様の異常行動が現れることが報告されています。インフルエンザに罹患して自宅などで療養を行う場合には、突然走り出してベランダから転落する等の事故を防止するため、医薬品の服用の有無にかかわらず、少なくとも発症から2日間、保護者等は小児・未成年者が一人にならないよう配慮するよう、厚生労働省は勧めています。

実はベトナムではタミフルに対するこのような認識はほとんどなく、年齢に関係なく処方されています。当クリニックの日本人医師(このコラムを書いている安部です)は、前項の通り10代のもともと健康なお子様であれば抗インフルエンザ薬を使用せず、症状を抑える薬のみで経過を見ることをお勧めしています。ただし、上記のリスクをご理解頂いた上で内服をしたいという患者様には抗インフルエンザ薬を処方します。

以上、3回に亘ってお送りしましたインフルエンザについてのよくある誤解、もしご質問等ございましたら、遠慮なくクリニックまでご連絡ください。また、今後のコラムでこのようなことを書いてほしいというリクエストもお待ちしています。

 

本日は2017年1月25日、申し訳ありませんが、当クリニックは明日からテト休暇に入ります。日本に一時帰国される方も多いと思いますが、日本ではインフルエンザが大流行中とのことです。せっかくの休暇が台無しにならないよう、十分な休養、手洗い、外出時のマスク着用などでしっかりと感染対策をしてください。お休みでない方もお体に気をつけて、異国での素敵な正月をお迎えください。

 

Written by Dr. Abe (Sakura Clinic)

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