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ベトナム保健省による「ワクチン接種後の注意点(日本語訳)」(2021年8月24日更新)
ベトナムにおいても、職場・地域ごとのワクチン接種がすすんでいるようです。
ベトナム保険省から発表されている接種後の注意となります。
以下ご参照下さい。
新型コロナワクチンを受けた後の案内と注意点
接種後28日以内に(特に最初の7日)健康状況をしっかりみてください。
下記の症状を一つでも生じた場合、医療施設までご連絡ください。
- 唇、唇の周辺、舌の痺れ
- 発赤、発疹、膚下出血、あざ
- 喉の痒み、喉のつかえ・つまり・張り、しゃべりにくい
- 強い頭痛、長引く頭痛、居眠り、ぼけ、昏睡、痙攣
- 胸痛、ドキドキ、長引く動悸、気絶
- 嘔吐、腹痛、下痢
- 呼吸困難、呼吸する時喘息みたいの音、シューという音が出る
全身の症状:
- めまい、ふらふら、倒れそうな感じ、疲労
- 体の一か所或いは多少の箇所の強い痛み
- 解熱剤を服用しても39℃以上の連続発熱
注意点
- 接種後の最低3日以内に何かあった時サポートしてもらうために家族の人などと一緒に過ごすことを勧めます。
- 接種後の最低3日以内にアルコール、カフェインなどを控えてください。
- 栄養を十分にとってください。
- 接種部位の腫れ、赤、痛み、小さいしこりが出た場合:様子を見続けてください。
- 腫れが大きくなるスピードが速い場合:直ちに医療施設に行ってください。腫れ部位に何も塗ってはいけません。
こんな場合に体温をよく測ってください。
- 38.5℃以下の発熱:厚い服装を着ないでください。おでこ、鼠径部、脇をぬるま湯で軽くしぼったタオルで拭いてください。水分を十分にとってください。体を冷やさないでください。30分ごと体温を測ってください。
- 38.5℃以上の発熱:医療従事者の案内の通りに解熱剤を服用してください。落ち着かない場合・服用した後2時間以内に発熱する場合に直ちに医療従事者に報告して近くの医療施設へ行ってください。
(2021年8月24日更新)