さくらニュース
お得な婦人科検診セット(2022年8月18日更新)
さくらクリニックの婦人科検診セット
~セットでお得に検診はいかがでしょうか?~
期間:2022年8月22日から
<婦人科検診のご案内>
婦人科検診は一般的に子宮頸がん検診と経腟超音波検査、乳腺エコーが推奨されています。
子宮頸がんはヒトパピローマウィルス(HPV)というウィルスの子宮頸部への感染により発症するがんで、通常初期症状はないため検診が非常に重要です。日本では子宮頸がん検診は細胞診のみ施行されていた時代が長いですが、欧米で細胞診+HPV検査の有用性が示されたことから併用検査を実施する医療機関が多くなってきています。また細胞診の検査方法も従来法(PAP Smear)とThin Prep法があり、Thin Prep法は検体適正と検査精度が大幅に高いことが示されております。検査を受ける方にとって、痛みや検査時間に違いはありません。
以上を踏まえて、当院では細胞診(Thin Prep法)+ HPV検査を推奨しております。また女性に多い子宮筋腫、卵巣嚢腫、卵巣がんなどの早期発見のために経腟超音波検査、乳がんの早期発見のためにも乳腺エコーの実施も重要であると考えています。一方で乳房の視触診の検診での有用性は否定されており、そちらに関しては当院では推奨しておりません。健康診断での婦人科検査項目選定時の参考にされてください。
さくらクリニック婦人科医・秋野なな
※乳房エコーは看護師立会いの下、男性エコー専門医が行います。
※保険はカバーされず自己負担となりますのでご留意ください。